2月7日、「国連・子どもの権利委員会」が日本政府に勧告を出した。
「朝鮮学校も他の外国人学校と同じように扱われるべきだ」と。
高校無償化除外は悪質な人種差別であるとの勧告だ。
「子どもの権利委員会」は、数年に一度各国の子どもの人権状況を審査する。
その日本審査がつい先日、1月16〜17日にかけて行われたのだ。
日本の審査は、2010年以来9年ぶり。
実は、この審査に合わせてウリハッキョ学生・オモニ代表団がジュネーブに出向き、日本の深刻な朝鮮学校差別の現状を報告したのだ。
そして、今回当然のように日本政府の人種差別を是正するよう勧告が出された。
これでまた一つ証明される。
誰がどう見ても差別なのだと。
今回だけではない。
2018年には国連人種差別撤廃委員会が、2017年には国連人権理事会が、2013年には国連社会権規約委員会も同じような勧告を出している。
そう、誰もが認めざるをえないほどの、悪質な人種差別だということだろう。
今年も全国各地で裁判闘争が繰り広げられる。
簡単ではないが、正義はこちらにあると自信を持って戦いにでよう。
了
↓是非ご一読あれ
「朝鮮学校学生・オモニ代表団の活動報告/ジュネーブで国連・子どもの権利委員会日本報告書審査」http://chosonsinbo.com/jp/2019/01/csg0126/
(2019.2.13 玉)
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