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朝鮮高校「無償化」闘争の意義
朝鮮高校「無償化」闘争ってよく聞くけど、どういう闘いなの?
そもそも「無償化」制度とは
2010年4月に開始した、すべての意志ある生徒の学びを保障することを目的として設けられた制度。
学費を気にせず勉強に専念できる!
アボジと
オモニの
負担が減る!
朝鮮学校だけは
対象から除外!
朝鮮学校も規定※1に当てはまるのになぜ?
他の外国人学校は対象に含まれているのに!
※1
高校「無償化」制度の対象となる外国人学校は
(イ)本国認定校
(ロ)国際的評価機関認定校
(ハ)その他
以上の3種類の規定のうち、いずれかに当てはまれば対象になるとされていた。朝鮮学校はこの規定(ハ)に分類されている。
日本政府
拉致問題が解決していない
総聯や共和国と密接な関係
国民の理解が
得られない
そんな政治的な理由じゃなくて、教育上の平等を考えてよ…
朝鮮学校を対象とするかどうか
審査を延々と
先延ばしに…
規定(ハ)を削除し
朝鮮学校を強制的に除外!
2013年 2月
まだ審議中だったのに!
規定自体を変えるなんて!
まさに人権侵害!
間違いなく不法行為だ!
結 論
政治的な理由を持ち出し、朝鮮学校に通う生徒たちだけが不当な理由で奪われた「学ぶ権利」。
すべての生徒に平等に与えられるべき「当たり前の権利」を取り戻すために闘っているんだ!
でも意義は
それだけじゃない!
朝鮮高校「無償化」問題から見える日本政府の問題
憲法を無視
政府が国民の感情を理由にしていること自体、法律ではなく「感情」を優先して物事を判断しているということになる。
かき消される市民の声
公的な場所は国家の独占状態になっていて、それに反対する市民の主張は届きすらしないのが日本の現状。
非科学的な歴史観
世界のなりゆきや国連勧告までも無視し続け、グローバルな世の中とは逆行し、日本の中だけの「歴史観」をつくりあげている。
つまり!
朝鮮高校「無償化」闘争は、憲法も市民の声も無視して間違った歴史観を押し付けようとする日本政府の問題を根本的に変えていく「権利のための闘争」なのだ。
これからも一致団結して、権利を勝ち取ろう!
最後まで絶対に諦めないぞ!
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